テラル キャビテーションが発生しにくい羽根の特許

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テラルよりキャビテーションの発生を防止でき、吸込性能の優れた遠心羽根車、及びそれを備えた遠心ポンプを提供する。

【公開番号】特開2015-178776
【公開日】平成27年10月8日

【要約】
【課題】キャビテーションの発生を防止でき、吸込性能の優れた遠心羽根車、及びそれを備えた遠心ポンプを提供する。
【解決手段】遠心羽根車(40)の複数の翼(41)は、流入口(55)の近傍に配置され、該流入口(55)から流入した流体を軸方向へ搬送する複数の中央翼部(42a)と、中央翼部(42a)の背面側に位置し、主板(51)の径方向中間部位から該主板(51)の外縁部(51b)に亘って湾曲して延びる複数の短翼(43)とを含んでいる。

【0009】
また、本発明では、複数の短翼(43)が、主板(51)の径方向中間部から主板(51)の外縁部(51b)まで延びている。仮に短翼(43)が流入口(55)の近傍まで延びている場合、液流路(44)の流入部分の間隔が狭くなり、キャビテーション気泡が発生すると狭い流路を容易に防ぐことになる。この結果、遠心羽根車(40)の吸込性能の低下を招いてしまう。これに対し、短翼(43)を主板(51)の径方向中間部から延ばすことで、液流路(44)において出口に向かって十分に昇圧効果を維持することができる。

【0011】
第2の発明では、中央翼部(42a)の軸心に対する傾斜角αが、短翼(43)の軸心に対する傾斜角βよりも大きいため、中央翼部(42a)と主板(51)との間の流入ポートの面積を確保することができる。

JPA_427178776_000004

JPA_427178776_000007

JPA_427178776_000009

【0040】
-実施形態1の効果-
実施形態1によれば、遠心羽根車(40)の流入口(55)の近傍に中央翼部(42a)を配置し、軸方向へ流体を搬送するようにしたので、キャビテーションの発生や、気泡による液流路(44)の閉塞を防止できる。この結果、比較的低回転数であっても優れた吸込性能を得ることができる。
【0041】
また、実施形態1では、遠心羽根車(40)自体にインデューサの機能を付与しているため、例えばインデューサを別途設ける場合と比較して、遠心ポンプ(10)の小型化を図ることができる。また、本実施形態に係る遠心羽根車(40)を既存の他のポンプケーシングに収容することもでき、既存の遠心ポンプにインデューサの機能を付与できる。つまり、本実施形態では、汎用性の高い遠心羽根車(40)を提供できる。

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