荏原製作所 異常を検知し制御する排水ポンプの特許

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荏原製作所より異常運転状態発生の際の水中ポンプの停止時間を従来よりも短縮することができるポンプ装置の特許が出願されています。

概要

(11)【公開番号】

特開2021-8855(P2021-8855A)

(43)【公開日】

令和3年1月28日(2021.1.28)

(57)【要約】

【課題】

異常運転状態発生の際の水中ポンプの停止時間を従来よりも短縮することができるポンプ装置を提供する。

【解決手段】

羽根車と、羽根車を回転させる回転軸を駆動するように構成されるモータと、を含むポンプ装置であって、ポンプ装置内の状態を測定するように構成される少なくとも1つのセンサを含むセンサ部と、センサ部から少なくとも1つのセンサの測定データを受信するように構成される通信基板と、を含み、モータは、制御装置によって制御されるインバータに接続されており、制御装置は、少なくとも1つのセンサの測定データに基づいてポンプ装置内の異常状態の有無を判定し、判定結果に基づいて、モータを、通常運転モードと、モータを通常運転モードよりも低い出力で運転する低出力運転モードとの間で切り替えるように構成されており、通信基板は、受信した少なくとも1つのセンサの測定データを制御装置に送信するように構成されている、ポンプ装置。

【特許請求の範囲】

【請求項1】

羽根車と、前記羽根車を回転させる回転軸を駆動するように構成されるモータと、を含むポンプ装置であって、前記ポンプ装置内の状態を測定するように構成される少なくとも1つのセンサを含むセンサ部と、前記センサ部から前記少なくとも1つのセンサの測定データを受信するように構成される通信基板と、を含み、前記モータは、制御装置によって制御されるインバータに接続されており、前記制御装置は、前記少なくとも1つのセンサの測定データに基づいて前記ポンプ装置内の異常状態の有無を判定し、判定結果に基づいて、前記モータを、通常運転モードと、前記モータを前記通常運転モードよりも低い出力で運転する低出力運転モードとの間で切り替えるように構成されており、前記通信基板は、受信した前記少なくとも1つのセンサの測定データを前記制御装置に送信するように構成されている、ポンプ装置。

図面

特開2021-8855 図1
特開2021-8855 図1
特開2021-8855 図4
特開2021-8855 図4

まとめ

図を見るとDWV型ダーウィンを想定しているのでしょうか。ポンプの振動、温度、オイル劣化などをセンサーで捉えて異常があれば、インバータ制御にて低出力運転モードへ切り替えるようです。またこの状況を電源ケーブルを通じて外部に通信できるようです。

現在の排水ポンプではポンプ内の電動機焼損スイッチにより温度により電源をカットしたり、地上部のサーマルスイッチなどにより過電流の際は停止する仕組みになっています。点検時には、電流値、絶縁抵抗値は測定できますが、水中の状態は基本的に推測するしかありません。

この仕組みでポンプ内部の情報(温度、振動、オイルの状態)が地上で数値で確認できるのはよいですね。そのことで異常状態を早く察知できる可能性があるからです。

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