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荏原製作所より精度よく水位を検知することができるポンプシステムの特許が出願されています。
コンテンツ
概要
(11)【公開番号】
特開2021-36229(P2021-36229A)
(43)【公開日】
令和3年3月4日(2021.3.4)
(57)【要約】
【課題】
水位検知範囲を調整することができ、かつポンプ装置の全体のサイズを小さくすることができる水位検知器が提供される。
【解決手段】
水位検知器100は、伸縮ロッド101と、停止用フロートスイッチ105および始動用フロートスイッチ106と、を備える。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、水位検知器300の動作原理について、簡単に説明する。本実施形態に係るRFIDタグ301A,301Bは、パッシブ式RFIDタグである。リーダ/ライタ310は、アンテナ311を通じて、信号を電波(例えば、VHF帯、UHF帯など)に乗せてRFIDタグ301A,301Bに送信する。RFIDタグ301A,301Bが信号を受けると、RFIDタグ301A,301Bには、電力が発生し、この電力により、RFIDタグ301A,301Bは、それらのデータを電波に乗せて返信する。
図面

まとめ
排水ポンプをRFIDタグを使って自動運転とする特許です。
自動運転の制御にはフロートスイッチ・電極棒・電極帯とおおまかに3種類ありますがそれぞれ長所・短所がありますが、やはり異物が絡むとどの制御でも不具合を起こします。
本特許ではRFIDタグを壁面や棒に取付します。RFIDタグが水没し電波が遮断されることで制御しています。電波で検知するため付着物にも強いようです。メンテナンスで確認するときにはRFIDタグの電波を遮断する器具を用意することになるのでしょうか。
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