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川本製作所より、簡単な構成で虫の侵入を防止できる検出装置及び給水装置についての特許が出願されています。
【公開番号】特開2016-20843(P2016-20843A)
【公開日】平成28年2月4日(2016.2.4)【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した検出装置では、基板の損傷を防止するために、基板に樹脂を充填する構成であることから、基板に設けられる電子部品の高さによっては、充填することができない等の制限がある。また、樹脂を充填するため、製造コストが増加する問題や生産性が悪い、という問題もある。
【0006】
また、検出装置の外郭部材及びケーブルの間の隙間を減少させるために、ケーブルの周囲にゴム等の樹脂材料で形成された隙間を埋める円筒状の被覆部材を設ける技術も知られているが、組み立て工程や製造コストが増加する問題もある。【符号の説明】
【0061】
1…給水装置、10…基部、11…流路部、12…ポンプ、12a…モータ、13…アキュムレータ、14、14A、14B…検出装置、15…制御盤(外部機器)、16…カバー部材、21、21A、21B…外郭部材、22、22A…ケーブル、22a…被覆ケーブル、22b…被覆部材、22B…ケーブル、23…センサ、24…基板、25、25A、25B…第1外郭部材、26…第2外郭部材、27…締結部材、31、31A、31B…ベース、31a…外周壁(支持部)、32、32A、32B…カバー、32a…外周壁(支持部)、33、33A、33B…ケーブル支持部、34…係合部、35、35A…第1切欠部、35a…第1突起部、36…凹部、37、37A…第2切欠部、37a…第2突起部、38…凸部、39…第1支持部、40…第2支持部、41、41A…開口部、42……突起部。
図1をみると浅井戸ポンプの新型カワエースNR型に関連した特許のようです。検出部や制御盤について外装ケースの接合部に凸部や凹部を設け結合することで虫の侵入防止とする構造としコストを抑えて高機能化を図っています。
図1の14検出部についての第2の実施形態の断面が図6および図7です。図6ではケーブルと同じような凹部41Aを外装部品39,40に設けているのがわかります。湿度が高い場所や日陰に設置されることも多い為、このようなトラブルが多くあるため、それらを防ぐ必要があります。
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