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荏原製作所が複数の制御基板で複数のインバータを制御することで断水を回避する仕組みの特許を出願中です。
- 公開番号
- 特許公開2013-127256
- 出願日
- 2013年2月21日
- 公開日
- 2013年6月27日
【課題】雷によるサージ、ノイズ等の発生や、各種センサの寿命によって、一方の制御基板が機能しなくなった場合でも、他方の制御基板により、給水能力を低下させずに、制御基板のバックアップができ、また、同時に制御基板が故障しないように工夫したことで、確実にバックアップができる給水装置を提供する。
【解決手段】複数のポンプ3と、対応するポンプ3の回転周波数を可変制御する複数のインバータINVと、複数のインバータINVを制御する複数の制御基板CNとを備え、一方の制御基板に異常が発生した場合に、他方の制御基板が一方の制御基板をバックアップすることで運転を継続することができる給水装置1であって、一方の制御基板から複数のインバータINVを経て他方の制御基板までの間を、通信線により直列に接続し、通信線上に、通信をON/OFFするスイッチSW1を設けた。
最近はゲリラ豪雨などに付随する落雷での基盤損傷なども増えていますので、インバータがポンプ個別に搭載されていても基板が故障してしまえば断水してしまいますので、このような仕組みで断水を防ぐことができると良いですね。通信線上にON/OFFスイッチを設けるということですので、現場でも対処しやすいのではないでしょうか。
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