荏原 直結増圧給水を利用しながらも貯水槽方式を併用する方法の特許

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荏原製作所より直結給水システムを利用しながらも断水時に水を建物に供給することができる給水システムの特許が出願されています。

【公開番号】特開2016-151153(P2016-151153A)
【公開日】平成28年8月22日(2016.8.22)
jpa_428151153_000002
【解決手段】給水システムは、建物に水を供給するポンプ2と、ポンプ2の流入側圧力を測定する圧力センサ16と、第1入口ポート5aまたは第2入口ポート5bのいずれかを選択的に出口ポート5cに接続可能な流路切替装置5と、水道管9に連結され、通気口39を有した受水槽6と、第1入口ポート5aを水道管9に連結する第1給水管15と、第2入口ポート5bを受水槽6に連結する第2給水管13と、出口ポート5cをポンプ2の吸込口に連結する流入管19と、流路切替装置5の動作を制御するコントローラ35とを備える。コントローラ35は、流入側圧力が設定値以上であるときに、流路切替装置5を操作して第1入口ポート5aおよび第2入口ポート5bを交互に出口ポート5cに接続する。

使用水量を計測し貯水槽と水道本管を交互に切替え停滞水を無くしながら給水するシステムです。
下記疑問に思います。
・貯水槽からの流出管5bと水道本管5aを配管接続しても問題ないのか?(一般的にはクロスコネクションとなりNG)
・ポンプの能力を貯水槽方式の能力で選定することになる為、水道本管からの直結時に能力が過大ではないか?
これらが解決できるようになれば断水回避の新たな手法になるかもしれません。

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