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川本製作所より水中ポンプ制御装置及び水中ポンプ制御方法について簡単な回路で構成し、共に外部からのノイズに強く、感度を向上させる特許が出願されています。
【公開番号】特開2016-200049
【公開日】平成28年12月1日
【解決手段】水中ポンプの上位側に取り付けられた起動水位検出センサと、水中ポンプの下位側に取り付けられた停止水位検出センサと、停止水位検出センサに通電して、水温を検出し、水温に一定温度T1を加算して、起動水位検出センサの目標加熱温度を決定し、水温に一定温度T2を加算して、停止水位検出センサの目標加熱温度を決定する演算部と、起動水位検出センサ及び停止水位検出センサに直流電圧を印可する印可電圧またはON/OFFディーティー比を制御する起動制御部及び停止制御部とを備えた。
10 水中ポンプ装置
20 ポンプ本体
30 水中電動機
100 水中ポンプ制御装置
105 気温検出センサ(最上位センサ)
110 起動水位検出センサ(上位センサ)
120 停止水位検出センサ(下位センサ)
300 電装基板105a 110a 120a 金属容器
105b 110b 120b 基板
105c 110c 120c NTCサーミスタ
105d 110d 120d ヒータ抵抗
フロートの代わりにヒーターと温度センサーを用い、空気中でのヒーターの温度と水中でのヒーターの温度を検知して動作させる仕組みのようです。
フロートスイッチはスペースや水位差が必要になりますが、そういった欠点がなくなるようです。
現場ではフロートスイッチの方が手で上げ下げして動作確認できるので楽なのですが、このセンサー式になった場合は水をかけるようになるのかもしれません。
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