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荏原製作所が珪藻土および絶縁油をステータ室内に充填したことを特徴とするキャンドモータの特許が公開されています。
【公開番号】特開2014-3834(P2014-3834A)
【公開日】平成26年1月9日(2014.1.9)【請求項1】
モータフレームと、該モータフレーム内に配置されるロータおよびステータと、該モータフレームの両端に設けられたフレーム側板と、前記ロータと前記ステータとを隔離するキャンと、を備えたキャンドモータにおいて、
前記モータフレームと、前記フレーム側板と、前記キャンとでステータ室を形成し、
前記ステータを前記ステータ室内に配置し、
珪藻土および絶縁油を前記ステータ室内に充填したことを特徴とするキャンドモータ。【請求項2】
前記珪藻土に吸収させる前記絶縁油の量は該珪藻土の吸収能力未満であることを特徴とする請求項1に記載のキャンドモータ。【請求項3】
前記絶縁油は、流動パラフィン油、シリコーン油、または食用油であることを特徴とする請求項1または2に記載のキャンドモータ。
飲用水用の水中ポンプでは、故障などで油が漏れないよう、かつ安全な仕組みが求められます。間違っても安価だからと言って排水ポンプなどを使用してはいけません。特許では図中4に絶縁油と珪藻土を充填させてあります。破損した場合でも、絶縁油が大量に流出することはなく、さらにステータ室内に水が浸入することを遅らせることができます。
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