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荏原製作所よりインバータの出力値から電流値を演算させることで電流検出器を不要とする特許が公開されています。
【公開番号】特開2014-23366(P2014-23366A)
【公開日】平成26年2月3日(2014.2.3)
【課題】入力電流検出器を不要とし、小型かつ低コストのポンプ装置を提供する。【解決手段】ポンプ装置1は、ポンプ2と、ポンプ2を駆動するモータ3と、モータ3の回転速度を制御するインバータ4と、インバータ4の動作を制御する制御装置11とを備える。制御装置11は、インバータ4の出力電力の複数のサンプル値に対応する複数の力率を記憶する記憶部12を備えている。制御装置11は、インバータ4により演算された出力電力値と出力電力のサンプル値とを比較して出力電力値に対応する力率を決定し、決定された力率と、インバータ4の出力電力値と、インバータ4の入力電圧値とからポンプ装置1の入力電流値を演算する。
インバータの出力電力値、入力電圧値、インバータの出力電力値に対応する力率の3つの要素により、入力電流値を算出させるというものです。そのため電流検出器が不要になります。現在のインバータ給水ユニットにも電流検出部は無いですね。
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