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鶴見製作所より複数のフロートスイッチを設けることなく、一つのフロートスイッチで複数の水位検知を可能とする自動運転型水中ポンプの特許が出願されています。
【公開番号】特開2015-76376
【公開日】平成27年4月20日本発明に係る請求項1記載の自動運転型水中ポンプでは、モータを原動機とする自動運転型水中ポンプにおいて、液位の増減に伴い浮遊傾斜姿勢が変化するよう自動運転型水中ポンプに繋留された一つのフロート内に、内部に突起部が設けられたストレート形状の管体を具備し、該管体内には移動可能な形態の磁性体を封入し、該管体の両端に第一と第二のリードスイッチを装備し、該管体端部の一方または他方が垂下されることで、該管体内に封入された磁性体が、該垂下端側の管体端に装備された第一または第二のリードスイッチに近接することで、当該リードスイッチが磁化されて接点が閉じ、液位の増加に伴い前記垂下端側の管体端が、上に傾くことで、前記磁性体が移動し、前記突起部にて一旦係止保持され、第一と第二のリードスイッチ双方の磁化が解除されて接点が開き、さらに液位が増加することで、前記磁性体は前記突起部を乗り越え、前記垂下端側の他方のリードスイッチに近接して接点が閉じることから、該フロートの浮遊傾斜姿勢の変化に伴う夫々の水位に対応した、第一または第二のリードスイッチの検知信号に応じて、モータの起動または停止が切換えられるよう構成したことを最も主要な特徴とする。
(A)は停止水位h2の状態を示し、(B)は運転水位h3の状態を示し、(C)は異常水位h5の状態を示す。
リードスイッチが両端にあり、筒内に突起があることで3点検知する様になっています。絡まったりしないのは便利ですが、高さ調整ができないのは不便かもしれません。
フロートスイッチの購入はポンプはアクアでどうぞ。
フロートスイッチ
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