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川本製作所が高層階用に複数台設置される増圧給水ポンプにおいて圧力タンクを複数設置することで中層階用の増圧給水ポンプユニットのバイパス管をポンプ流路で共用することで小型化する特許を出願中です。
- 公開番号
- 特許公開2013-50003
- 出願日
- 2011年8月31日
- 公開日
- 2013年3月14日
【課題】小型化が可能であって、断水を極力回避可能な給水装置を提供する。
【解決手段】水道本管Pから分岐された水を増圧することで、建造物Gに水を供給する給水装置1において、並列に設けられた、水道本管Pから分岐された水を増圧する複数 の第1増圧回路部及びバイパス回路部を有する第1ポンプユニット12と、第1ポンプユニット12からの水を増圧し、且つ、その停止時に水の流路を形成可能 な並列に複数の設けられた第2増圧回路部を有し、第1ポンプユニット12と異なる階層に設けられるとともに、第1ポンプユニット12の二次側に直列に接続 された第2ポンプユニット32と、を備える構成とする。
通常増圧給水ポンプユニット内にはバイパス配管が設けられています(図2-17)。増圧給水ポンプユニット内の圧力タンクとは別に、低層階ポンプユニットの2次側(51)、中層階以上のポンプユニット1次側(52)・2次側(53)それぞれに圧力タンクを設けることで、中層階以上の増圧給水ユニットにバイパス配管を設けず(図3)給水できるようにしたものです。バイパス配管をポンプ流路と共用したことで小型化を図り、バイパス管の逆止弁を廃しメンテナンスの省力化を目指したものです。
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